本日、乳がんで闘病されていた
小林麻央さんが他界されました…。
この件に関して当ブログで触れるべきか
非常に悩みましたが、
乳がん闘病記を扱うマンガを描いている以上、
避けては通れないと思い筆を取りました。
思えば2016年5月頃から描き始めた闘病記編ですが、
その後、当ブログが大きく取り上げられた要因は、
皮肉なことに小林麻央さんと北斗晶さんの相次ぐ
乳がんの報道でした。
乳がんの闘病記と言えば、
気持ちが重くなる内容になりがちですが、
ここでは少しでも当事者の方の励みになればと、
常に明るく前向きな描写を心がけてきました。
当時は同じblogで描いていたので
お2人には届いていないかもしれませんが、
ママンのようにきっと良くなる!大丈夫!と
勝手にエールを送るつもりで描いていました。
ですから今回のニュースは
非常にショックでした…。
読者の方からもニュースを受けて
以下のようなコメント頂きました。
「ニュースを見て治らない人も
いるんだなと思った。」
「このマンガを読んでると
治るとしか思えなかったからショック」
と…。
ご家族が乳がんで他界されたり、
コメントが途絶えた闘病者の読者様も
正直いらっしゃいます。
乳がんは完治する病気になってきました。
でも早期発見でなくてはなりません。
日本女性の15人に1人が乳がんの恐れがあり、
昨今でも年間何1万3000人以上の方が
乳がん亡くなられています。
(※2014年国立がん研究センター調べ)
ママンも、数日治療が遅れていれば、
状況は大きく変わっていたでしょう…。
決して他人事では無いのです。
今回のニュースを聞いて
当事者だったママンに聞きました。
貴方は闘病中、
万が一のことは考えなかったかと?
答えは「考えなかった!」
「今できることを精一杯やった。」と…。
多分、麻央さんも同じ気持ち
だったと思います。
この件に関して当ブログで触れるべきか
非常に悩みましたが、
乳がん闘病記を扱うマンガを描いている以上、
避けては通れないと思い筆を取りました。
思えば2016年5月頃から描き始めた闘病記編ですが、
その後、当ブログが大きく取り上げられた要因は、
皮肉なことに小林麻央さんと北斗晶さんの相次ぐ
乳がんの報道でした。
乳がんの闘病記と言えば、
気持ちが重くなる内容になりがちですが、
ここでは少しでも当事者の方の励みになればと、
常に明るく前向きな描写を心がけてきました。
当時は同じblogで描いていたので
お2人には届いていないかもしれませんが、
ママンのようにきっと良くなる!大丈夫!と
勝手にエールを送るつもりで描いていました。
ですから今回のニュースは
非常にショックでした…。
読者の方からもニュースを受けて
以下のようなコメント頂きました。
「ニュースを見て治らない人も
いるんだなと思った。」
「このマンガを読んでると
治るとしか思えなかったからショック」
と…。
確かに私はこの漫画でネガティブなことは
できるだけ描いていません。
でも現実は残酷なもので、
この漫画の更新中にもご家族が乳がんで他界されたり、
コメントが途絶えた闘病者の読者様も
正直いらっしゃいます。
乳がんは完治する病気になってきました。
でも早期発見でなくてはなりません。
日本女性の15人に1人が乳がんの恐れがあり、
昨今でも年間何1万3000人以上の方が
乳がん亡くなられています。
(※2014年国立がん研究センター調べ)
ママンも、数日治療が遅れていれば、
状況は大きく変わっていたでしょう…。
決して他人事では無いのです。
今回のニュースを聞いて
当事者だったママンに聞きました。
貴方は闘病中、
万が一のことは考えなかったかと?
答えは「考えなかった!」
「今できることを精一杯やった。」と…。
多分、麻央さんも同じ気持ち
だったと思います。
たまに心無いコメントや報道を
目にする事もありましたが、
そんなことには目もくれず、
ただ、ただ、今できることを
精一杯やったんだと思います。
そしてその精一杯生きた証が
皆さんの心に大きな爪痕を
残したのだと思います。
悲しみのムードの中、
不謹慎かもしれませんが「ちびいつ」は、
これまでと変わらず、
時には面白可笑しく前向きに
乳がん闘病記を描いていきます。
それが当ブログでできる不器用な
皆さんへのエールだからです。
そして今一度、全ての女性へ
この作品を通じてお伝えします。
少しでも怪しいと思えば、
乳がん検診に行ってください。
それが早期発見につながります!
貴方を大切に思ってくれる
人たちのためにも…!
今はただ、麻央さんへ心からご冥福を
お祈り申し上げるばかりです…。
コメント
コメント一覧 (15)
今日のお昼位に麻央さんのニュースを知り、とてもショックを受けました。
また、海老蔵さんの会見を見て溢れる思いを感じ、もらい泣きしました…。
私はまだ20代なかばです。正直他人事のように今まで思っていた部分もありましたが、決して他人事ではないと、生きてることは奇跡だと感じました。
夕日がとても綺麗だったので、きっと麻央さんがご家族を見ているんだろうと思っています。
私も定期的に自己検診、医療機関での検診に行きたいと思います。
これからも更新楽しみにしています!
私も親友を子宮ガンで失いました。
その後、今まであまり気にしてもいなかった婦人科の検診を受け、異常が見つかりまして子宮を全摘する手術をしました。
1年1度の検診は、
「異常を確認することではなく、異常がなかった事を確認して安心する事」
であってほしいと切に願います。
全ての女性に早め早めの検診を受けるよう、これからもブログを通じて発信していただけますようにお願い致します。
ご無沙汰しています。
名前、何でコメントしてたかな…(いろんなニックネーム使っていて忘れてしまいましたm(_ _)m)
昨年秋に母にトリプルネガティブの乳癌が発覚(というか、一年前から放置してた)したものです。
麻央さんのことも、こちらのblogのことも、影ながら見守ったり、励みにさせてもらったりしてました。
母は、抗がん剤が効を奏して腫瘍は小さくなり、まもなく乳房の全摘出手術を受けます。
トリネガですから、再発も十分に考えられますが、まずは一つ山を越えたというか、少しほっとしていたところに訃報だったので、とてもショックでした。
私も小さな子供がいますので、母として子供を遺して逝くこと、愛する夫より先に旅立つことの無念さを考えると言葉がでません
また旦那様も昨日の今日でおつらいなか毅然とした態度で会見を開いていましたが、心の内を思うと本当に苦しい、つらい、気持ちだったろうな、と。
とりとめもないのですが、最後にいつコメントしたかも思い出せないほど、ご無沙汰していたので、一応、母は元気ですというご報告も兼ねましてコメントしました。
それではまた。
私の母も乳がんになりましたが、治療後20年以上、一度も再発していません。
当時の私はまだ幼く、母の病気がどんなものかわからずにいました。母の入院中、両親の友人宅に数週間預けられたこともあります。
両親の友人夫婦がよい人達で、私が母を恋しがることもなくのんきに過ごせたこと、ステージは聞いていませんがおそらく早期発見であったことがどれだけ幸運だったか、今になって痛感しています。
もし自分が乳がんになったら…と考える年齢になり、パパンさんのブログをずっと拝見していました。がんだった親を持つ子供として当時を思い返し、またがんの家系の人間として、心の準備をしているような気持ちです。
ママンさんは普段の生活に戻りつつあると知り、正直なところ小林麻央さんもきっと治るだろうと根拠もなく思っていました。
ママンさん、治療がうまくいって本当によかったですね。他人事には感じず、本当に嬉しいです。幼かった私が今思っているように、お子さん達ももっと大きくなってから実感されることと思います。
これからもみなさんお身体には気をつけて。
麻央さん……。亡くなったなんてまだ信じられません。数日前まで笑顔でブログの更新をなさってたのに……。癌の怖さを改めて知らされた様な気がします。
私も、去年の8月に右乳房全摘出の手術をしました。抗がん剤も終わってひと段落です。
ガンは取って終ではなくて、まだまだこれから長く治療を続けていかなければなりません。
私なりに癌と向き合って、生きて行こうと思います。
実は私も久々に健康診断をうけたら、乳がん検査にひっかかり、要精密検査になってしまいました。
早目に乳腺外科に要ってこようと思います。
同じように幼い娘や歳の離れたもうすぐ成人する息子もいるもので…。
最近季節の変わり目でもありますので、皆様体調にお気をつけてお過ごし下しいませ!
私も小施設ながら医療従事者の端くれなので、告知されて涙を流す方、なぜここまで…という大きさの腫瘍画像などに遭遇することもあります。今は完治していますが身内に初期の胃がんが見つかり、初期といえど大変ショックを受けました。
麻央さんの病状が公開された少し後に子どもが生まれ、この子を残して死なないと強く強く思い、子を思えばこそ母の身体が資本だと感じています。自分の身体を蔑ろにすることが1番子供に申し訳無いと…
長々と失礼しました。これからもブログの続きを楽しみにしています。
先日、コメントさせていただいた者です。
小林麻央さんの死去、本当に悲しいです・・・
でも、ママンさんの御言葉で救われました。
そうですよね、麻央さんも精一杯生きたのだと。
私も同じです。
闘病で辛くても、精一杯やってやろうと思ってます。
タブーな部分も書いて下さるブログって数少ないのでパパンさんも大変かと思いますが、読者はそこが知りたい所なので、これからも続けて欲しく思います。
今は肝臓と、骨に転移があります。
まだ、症状は悪化しておらず比較的元気で
仕事も続けています。
でも、彼女のブログを読んで私もいつか辿る道なのだろうと感じていました。
それでも素敵な言葉の数々にとても共感したり
励まされたり色々な事を教えて貰いました。
ちびいつ。パパンのブログも、とても好きです。これからも読ませて頂きます。
私のコメントがいつか途絶える事が無いように、
パパンも、ちょっとだけ祈っていて下さいませ。
ママンの健康ずっとずっと続く様、わたしも祈っています。
昨日は朝一で海老蔵さんのブログが目に入り まさか…と 自分でも驚くほど脱力してしまい 胸の痛い朝でした
自分が乳がんの治療を始めた時
時にはお医者様の言葉よりも 大きな支えになってきたのは パパンさんのブログだったり 麻央さん海老蔵さん 北斗さんのブログだったり…
思えば 私が一方的に求めていっているものを 皆さんが顔も知らない私に いつも与えて下さっていました ポジティブなエネルギーをたくさんもらっています
有り難いです 治ることしか考えていませんが 現実は 残念でならない事も起こるんですよね
長々まとまりがありませんが 私は治療中の今 パパンさんのホッコリするイラストに癒され 前向きなママンさんの経験に助けられ…
闘病という感覚もなく 治療を受けさせてもらえています いつも楽しみにしています ありがとうございます😊
…と どうしても伝えたくなったので🙂
この件については本文の中で思うことは伝えたので、個々へのご返信はコチラでまとめて割愛させていただきます。
ただ、闘病者の皆様や乳がんについて関心を持って読んでくださる読者の皆様をいつもいつも作品を通じて応援しています。
そして何より私達も皆様のコメントに励まされています。
心より感謝申し上げます。
パパンこと柏原昇店
ブログ拝見させて頂いています。
私も乳がんでした。
27歳でした。
命を優先し、全摘という辛い選択をしました。
阪神大震災の年でした。
当時は20代の乳がん患者なんて、誰もいませんでしたが、今はちがいます。
麻央さんのことは、同じ病気を克服した者として、本当に辛いです。
私も検診を周りに推奨しています。
自分で見つけることができ、早期であれば、完治できる可能性があります。
1人でも多くの女性に、悲しみが訪れないよう祈るばかりです。
そしてこのちびといつまでも、乳がん患者仲間から教えてもらったのをきっかけにいつも読んでいます。元気になれます。ありがとうございます。
多分病院もクリニックもママンさんと同じだと思います。
国際病院のセンター長やC先生の似顔絵わかった時そっか!って何だかうれしかったです。これからも楽しみにしています。